こんにちは、YONEです。

2月9日(金)、D-due H.P.FRANCEにて
デザイナー ロサリオ・フロハンと
彼女の弟 ホセ・フロハンの来日パーティーが開催されました。
当日は本当に沢山のお客様にお越しいただき、
ありがとうござました!
終始賑やかな雰囲気。
ほっこりと、ホームパーティーのようでした。
ロサリオ自ら、コーディネートのアドバイスをする場面も。
なんとも贅沢な時間でした。
そして、D-dueチームのスタッフが大集合!
さらに今回はロサリオとホセが、
特別にスタッフリレーに登場してくれました。
それではさっそくご紹介します。
SHOP: D-due H.P.FRANCE
NAME: Rosario Froján(ロサリオ・フロハン/写真左)
&Jose Froján(ホセ・フロハン/写真右)
◆あなたが日々の生活で大切にしていることは何ですか?
クリエイションです。
趣味は何かと聞かれても、きっと一つには絞れない。
私たちの中では、生活も、仕事も、一緒に働くスタッフも、
すべて繋がっていて大切なものだから。
◆毎日の日課は?
ロサリオ: カシミアのニットを着て仕事のスイッチを入れること。
あとは、自宅からアトリエまで車で30分ほどなので、
毎日車窓から景色を眺めながら出勤します。
朝、森から太陽が昇る光景がとても美しい。
ホセ: 朝ごはんを食べること。1日を始める儀式です。
マグカップを手に持ちながら、今日はなにをしようかと考えます。
◆こだわりの仕事道具はありますか?
ロサリオ: 今季のテーマのイラストがプリントされたノート。
このノートが今回の旅のお供です。
ホセ: ベルギー製のノートを愛用中。
仕事のこと、思いついたこと、何でも書き留めます。
中身の紙を入れ替えられるので、ずっと使える。
◆青参道近隣のお気に入りスポットを教えてください。
ロサリオ: 青参道ではないけれど、東京の街並みが好き。
ホセ: 骨董通りの近くにあるビル。
1960年代に建てられたビルらしいです。
外観がスタイリッシュなだけでなく、周囲の街並みが変わっても、
そのビルだけは同じ姿で変わらずずっとそこにある。
世界で一番好きな建物です。
さすが、建築家のホセ、目の付けどころが違いますね!
◆D-due H.P.FRANCEを訪れるお客様に
とくに注目してもらいたいことはありますか?
ロサリオ: まずは、
そのシーズンのコンセプトブックをじっくり見てもらいたい。
どのようにコンセプトを作り上げたのか、
シーズンの前書きみたいなものだから。
ホセ: 店内奥のインスタレーションスペース。
立体的な空間としてこれコレクションを表現できる場所です。
クローゼットを開けたときに、
ワクワクするものが沢山並んでいるような感覚を味わってもらいたい。
◆最後に、
今年の4月以降、新たにスタートするD-dueの新ライン、
Maison D-dueについて少しだけ教えてください!
ホセ: Maison D-dueは、ファブリック、キッチンツールなどを展開する
D-dueの新しいホームライン。
僕たちが育ったスペイン・ガリシア地方のライフスタイルを物語っています。
そこに住む人々の理念、土地、伝統工芸などを全てひもづけて、
生き方を感じ、肌で触れることができる。
ホセ: たとえば、このタコが描かれたトートバッグ。
港町であるガリシアでは、タコはとても馴染み深い食材。
バッグの刺繍は、ガリシアの職人による手工芸。
そしてこのバッグ自体、ガリシアで暮らす学生や漁師、パン屋など、
誰もが日々の生活で使える、暮らしに根付いたものです。
こんな風に、ガリシアでのライフスタイルを
360度の視点で見ることができるラインです。
お二人とも、ありがとうございました。
来月以降も目が離せないD-due。
新ラインについては、また近々詳細をお伝えしますので
みなさま、どうぞお楽しみに!

・・・・・・・・・・・・・・・・・
《 shop 》