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3.11 福島プライド

はじめまして。rooms Ji-Ba ディレクターの石塚です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
 
未曾有の大震災から明日で5年がたちます。


rooms Ji-Baの生みの親は「rooms地場産」というプロジェクトです。
rooms地場産は東日本大震災の半年後、2011年秋にうまれました。
 
原発の事故で福島県の食品が風評被害で売れなくなり、
強いては食品だけではなく、海から離れた会津若松市の伝統工芸である漆器さえも、
元々続いていた販売不振に輪をかけて売れなくなりました。
困り果てた福島県の方々から「どうやったら県産品が売れるのか?」
と相談をうけ、立ち上げられたのがrooms地場産プロジェクトです。

元々、職人の高齢化や生産効率を上げるために、ものづくりが海外生産に
移行されていたため伝統工芸の市場は縮小の一途をたどっていました。
ですので私たちは福島県だけではなく、"日本の為に"という
スローガンを抱いて、この5年取り組んでいます。


資源がほとんどない日本の、一番の資源は「感性」だと思っています。
繊細な感性、技術を追求する感性、ホスピタリティーに対する感性、
それらは素晴らしいものです。
私たちは、"商品"と"感性"をお客様に紹介する場を作りたいと思っています。
これからもスタッフ一同、作り手や地域の方にとって近い存在で居続け、
その魅力を精いっぱいお客様に届けていきたいと思います。


最後に一つお知らせです。
2014-5年に福島のニットメーカーさんと立ち上げた「NIJIIRO CAMP」というブランドが
先日海外向けの番組で特集されました。http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/videos/20160307125101645/

震災特集ですが、とても前向きで明るい特集です。是非ご覧ください。


PROFILE

【写真:rooms Ji-Ba STAFF】
rooms Ji-Ba

日本は資源を持たない国だという人がいる。

けれどそれは違うと思う。

人里離れた山奥に、世界がまだ知らない
すばらしい技術や美しいデザインが眠っている。

それはこの国が持つ、この上ない資源。

だからこそ、その可能性を地域の
ものとしてだけで終わらせてはいけない。

日本の素材と技術、そして感性に多くの人がふれあい、
交ざりあえば、モノも技もさらに進化してゆく。

作り手と使い手を一つひとつ結びつけていくことは、
地域と都市をつなぐことであり、
伝統と未来をつなぐことでもある。


 
日本の感性をつなぐ場所。

rooms Ji-Ba